詩 ポエム バラに魅せられて
赤いバラが咲き
少女が見つける
そっと顔を近づけると
野に漂う優雅な香り
バラが一輪
小さな惑星に少年と二人
こんなにバラが好きなのに
些細なことで口論
王子さまは困るばかり
赤いバラが咲いた
バラだけなのだ
微笑みかけてくれるのは
ギターをかき鳴らし 喜びは歌に
美しき赤と白のバラ
美しさゆえの争いか
いいえバラは争いませぬ
バラはただ時に身を委ねるだけ
腕いっぱいの大きな花束
赤いバラで顔も見えぬ
バラの数ほどの思いを込めて
愛する人に贈りましょうか
野に咲くバラの美しさ
心打たれた 一人の詩人
あなたを歌でたたえましょう
いついつまでも 美しく
※ 野ばら 星の王子様 バラが咲いた ばら戦争 バラの花言葉 野ばら