言葉・もて・遊ぶ blog

言葉は奔放・・・うまく遊べているかしら (旧:Kororonの徒然日記)

”ピザ“ と ”エコ“ 、何で ”エコ”?

今週のお題「ピザ」

 

 

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美味しいピザはうれしい、美味しいピザをほおばりながら、ふと思ったことがあるかしら、ピザはどこの国の食べ物だったかなあと。

 

アメリカ生まれの食べ物だと思っている人ももしかしたら、案外たくさん世の中にいるのかもしれない、現在、数々のデリバリーピザショップがあって、気軽に宅配ピザを注文できる、かくいう筆者も家の近所に以前シカゴ・ピザというお店があってよく利用していたが、いつの間にか撤退してなくなってしまった、以来、めったに宅配ピザは利用しなくなった。が、世の中、気軽にリーズナブルな値段でピザを食べることができる、これは、デリバリーピザショップを始めたアメリカのおかげか。が、実のところ、ピザ発祥の地は、アメリカではなくイタリアだ、イタリアで現在あるピザが食べられるようになったのは16世紀らしい。

 

ピザの歴史は古いようだ、もともと、‘ピザ’ という言葉には “平たくつぶす“ という意味もあるようで、古代ローマでは、そのピザの先祖となる平らなパンを食器代わりに使っていて、その食器代わりのパンに御馳走を盛り、盛られたごちそうを食べ、かつ、皿として使われたパンも食べる、というローマ人が食事をする様子が実際書物に記されているという、なるほど、古代のローマ人というのは実に合理的な民族であったのだな、とここで筆者は考える。

 

合理的なのだろうな、あの広大なローマ帝国を築き、”すべての道はローマに通ず“ と言わしめ、数々のインフラ整備をしたローマ人である、ピザのご先祖様に食事を盛りつけ、それを平らげた後には盛りつけに使った平パンも食してしまう、後にはないも残らない、ゴミもでない、こういうのを ”エコ“ というのではなかったか。

 

最近は、コンビニ、スーパー、デパートなどでは買い物用のビニール袋、レジ袋をくれなくなった、なので、自分でエコバックなどを用意しなくてはならない、これも ”エコ“ だ。が、以前は買い物に行っでもレジ袋をくれるお店など少なかったはずだ、お母さんたちは皆、”買い物かご“ なるものを持っていて、ちょっとかさばるけれど、買い物かごをもって毎日食材買いに出かけていた。かごがかさばるのなら、”風呂敷“ があった、これならレジ袋と同じで、折って、たたんで、ポケットに入れることもできる、まあ、最初から袋の形はしていないけれど、買ったものを入れて持ち運ぶ用意は自分でしていた。

 

実は、現在でも ‘食べられる食器’ というのが開発されている、焼きそば、たこ焼き、団子、おにぎりなど、様々なイベントで利用されているという、やっぱり何よりも、イベントなどで出る大量のごみを減らすことに役立っているようだ、古代ローマから遥かなる時を経て、ここ21世紀の時代に、人間は再び古代の人々の知恵に立ち返ったか‥‥少し、大げさ、しかし、こういうのを ’歴史は繰り返す‘ って言ってもいいだろう、’食べられる食器‘ も ’エコバック’ も。

 

ピザを食べながら、ピザも ”エコ“ に、環境問題に貢献(?)していたのか、そうか、ピザって偉い食べ物だったんだな、など、変にピザに感心していると、あれ! ピザが残り少ない、まだ一切れしか食べていないんだよ! 慌ててトレイに手を伸ばす。

 

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